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座談会

Crosstalk

2024年12月

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今回の座談会では、1期生の瑶子さん(カリフォルニア大学バークレイ校)、レナさん(イエール大学)、新大さん(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)と2期生の莉々子さん(プリンストン大学)が参加してくれました。笹川奨学生は、自然科学系分野を専攻する学生が社会科学系を目指す学生より若干多くなる傾向がありますが、今回は社会的な問題に関心を持ち、公共政策分野で貢献したいと考えている奨学生が4人集まってくれました。

トップバッターは大学1年目の一学期を終えたばかりの莉々子さん。大学生活は大学が主催するオリエンテーションで始まりました。留学生のみを対象とするもの(3日)、新1年生全体(1週間)、ニューヨーク州北部でのキャンプ(4日)と、あっという間に2週間が過ぎたそうです。
授業については、担当のファカルティ・アドバイザーと8月以降連絡を取っていたのでめどがついたつもりでいたが、実際にクラスが始まると、ペースが速いので予習・復習に追われたということです。一学期が終わって、本当にいろいろなことを学べたと実感しているようでした。

地方の公立校出身である瑶子さんは、英語オンリーの環境が初めてでした。積極的に自分でリソースを獲得しに行く必要があるバークレイ校での勉学がやや不安だったそうですが、関心を共有する学生との情報交換などを通じて学びの環境を作り上げています。
入学当初はメディア学専攻を考えていたが、実際にクラスを履修する中でメディア学という幅広い分野の中で自分はどこに関心を持っているかを明確にすることができた。また、夏休み中にジャーナリズム大学院のコースを履修したことでさらに視野が広がった。このように色々なことを試すことで、自分のやりたいことにどんどん近づいていると感じているそうです。

高校生の頃から人権や若者の政治参加に関する活動をしてきたレナさん。米国大学を目指したのは、米国で色々なことを試すことで自分の間口を拡げ、将来日本に戻って貢献する際に役立てたいとの思いがあった。留学前は若者の人権に関心があり、政治学を目指していた。大学1年次には色々な科目を試し、関心を持った分野を追求していった結果、認知科学と芸術を専攻することに決めた。将来的には公共政策分野を目指すが、違った角度から物事を追求してみたい、と抱負を語ってくれました。

新大さんは小学生の頃より日本と世界の関係に関心があったが、海外留学は考えていなかったそうです。中学3年の時に父親の転勤のためドイツのインターナショナルスクールに転校。初めて海外から日本の政治を見る機会を得、更にウクライナ戦争勃発後、ドイツ政府が迅速に方針を転換する様子などを目の当たりにして、政治学を学ぶ決意を固めました。特に英国の大学は、専門のコースを3年間徹底して学ぶことができるので、政治学を学びたいと決めている新大さんにぴったりであり、今もどっぷり政治の勉強をしている、と楽しそうに話をしてくれました。

この後も、レナさんからは奨学生コミュニティの有志で、令和6年能登半島地震の時にそれぞれの大学で募金活動をしたことや、莉々子さんからは米国大学に応募するにあたって自己分析を行い、大学で何を学び、どんなことを目指しているのか、を明確にする努力をしたこと、新大さんからは英語に自信がないということだけで留学を諦めないように、など自分たちの体験に基づいたコメントがあり、あっという間に60分の座談会が終了しました。

他にも、一人の奨学生に焦点を当ててインタビューするオンライン説明会も実施しています。
座談会やオンライン説明会の開催スケジュールは「イベント」欄で発表しますのでご確認ください。

応募はこちらから
(2025年12月18日~2026年4月3日正午(JST))

※日程の詳細は随時更新します。必ず「お知らせ」で最新情報をご確認ください。

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